「全国旅行支援」消費押し上げ効果“4500億円”試算(2022年10月10日)
11日から始まる国の観光需要喚起策「全国旅行支援」の消費押し上げ効果が4500億円近くに上るとの試算が発表されました。
試算によりますと、11日から12月20日までの「全国旅行支援」を活用すると、実質的な割引率は日帰り旅行で25.6%、宿泊旅行で32.5%になるということです。
割引によって、旅行支出は約25%増加し、消費の押し上げ効果は4464億円に上るとみられます。
野村総合研究所の木内登英氏は「一定程度の消費刺激効果が生じる」としながらも、自治体ごとに異なる運用で混乱が生じないかなどを見極め、必要に応じて柔軟に制度を修正していくことが重要だと指摘しています。
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