「ネットオーダースーツ」リアルとデジタル融合 専門店“攻めの姿勢”で売り上げ回復(2022年10月7日)

「ネットオーダースーツ」リアルとデジタル融合 専門店“攻めの姿勢”で売り上げ回復(2022年10月7日)

「ネットオーダースーツ」リアルとデジタル融合 専門店“攻めの姿勢”で売り上げ回復(2022年10月7日)

 今週、大手百貨店各社が9月の売り上げ速報を発表し、いずれも去年の同じ月と比べて、2桁増の高い伸びとなっていることが分かりました。その背景にあるのが…。

 男性:「スーツ買いました。普通のビジネススーツですけど。10月1日から本社勤務になったんで」

 新型コロナの第7波が落ち着いたことで外出の動きが広まり、秋物の衣服が好調だったほか、出社する機会が増え、スーツの売れ行きが伸びているといいます。

 こうした状況に、スーツの専門店も攻めの姿勢を強めています。

 ディファレンス事業 副本部長・中嶋傑さん:「おかげさまでコロナ禍になりますが、現状2桁増で成長させて頂いています」

 オーダースーツを専門に扱うこの店舗の売りは、リアルとデジタルを融合させた「ネットオーダー」です。

 オーダースーツといえば、手間や時間がかかるといったイメージがありますが、ここでは、来店が必要なのは、採寸のための30分だけです。

 あとはネット上でおよそ300種類の生地から好きなものを選ぶと、CGでスーツのイメージが表示され、注文が完了します。

 このシステムが好評で、これまでオーダースーツに手を出していなかった若い世代の開拓にも、成功しているといいます。

 中嶋さん:「20代後半から40代までがメインですけれども。さらに上の50代、60代の方に対しても好評頂いており、来店につながっている」

(「グッド!モーニング」2022年10月7日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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