「線状降水帯情報」発生30分前に発表 気象庁「危険性を少しでも早く」(2023年5月25日)

「線状降水帯情報」発生30分前に発表 気象庁「危険性を少しでも早く」(2023年5月25日)

「線状降水帯情報」発生30分前に発表 気象庁「危険性を少しでも早く」(2023年5月25日)

 豪雨による被害をもたらす「線状降水帯」の発生の情報について、気象庁は25日午後1時から、最も早い場合で実際に発生する30分前に発表を行います。

 「線状降水帯」は発達した積乱雲が同じ場所に長い時間かかり続けて集中的に雨を降らせ、大きな被害をもたらします。

 警戒を呼び掛ける「顕著な大雨に関する情報」は現在、実際に「線状降水帯」が発生した後に発表されています。

 気象庁は、大雨の危険性を少しでも早く伝えるため、25日午後1時から、発生が見込まれる時刻の最も早い場合で30分前に情報を発表します。

 予測の要素も含みますが、今後は情報が出た時点で「発生した」とみなされます。

 気象庁の大林長官は「防災上の観点から少しでも早く伝えることを重視した改善だ」としています。
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