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米「ロシアにそろえた」原油大幅減産で厳しい冬に?東京“半世紀ぶり”異例の寒さ(2022年10月6日)
東京都心では6日、昼過ぎに11.6度と12月中旬の気温まで下がり、最高気温が15度を超えることはありませんでした。10月上旬に、これほどの寒さになるのは51年ぶりです。
北日本からは、続々と初冠雪の便りが届きました。岩木山や八甲田山で、10月上旬に初冠雪を観測するのは5シーズンぶりとなります。
全国に900以上あるアメダスのポイントのほぼ半分で、今シーズンの最低気温を更新しました。
その影響は動物園にも。カバは急に冷え込むと、お腹を壊してしまうため、6日からボイラーで温めた水を飼育小屋に送るようにしました。
市原ぞうの国・坂本小百合園長:「(Q.10月初旬に動かすことは?ない、ない、ない、ないです。だいたい12月入ってからです。きょうは寒いですからね。つけてやらないとダメです」
2カ月も早いボイラーの使用で気掛かりなのは、灯油の高騰です。園全体では月に700リットル以上の灯油を使っています。
市原ぞうの国・坂本小百合園長:「電気代も高い、灯油も高い、ガソリンも高い。動物たちに説明できない。どこを節約するかというと、やっぱり人間。あしたまだ寒いし、ギリギリの線でやっていかないといけない」
こうした燃料価格が高騰するなか、さらに追い打ちとなるような会議が開かれました。
オーストリア・ウィーンに集まったのは、OPEC(石油輸出国機構)と、ロシアなどの産油国の代表者たち。11月から一日あたり200万バレル減産することで合意しました。これは世界需要の2%に相当し、パンデミック以降最大の減産幅です。
サウジアラビア、アブドルアジズエネルギー相:「今後、どれほどインフレ抑制策が出されるかも分からないし、どんな効果をもたらすのか、世界の経済成長にどう影響するかも分からない。我々は油断しないよう、常に心掛けている。そのためには、能動的に先手を打たねばならない」
欧米が相次いで利上げに踏み切り、景気後退の懸念が高まるなか、原油価格の下落に歯止めをかける狙いがあるとみられていますが、こんな見方も出ています。
サウジアラビア、アブドルアジズエネルギー相:「(Q.OPEC主要国はロシアとともに、原油価格をつり上げようとしているのでは?)どう解釈しようがあなたの勝手であり、あなたの権利だ。(Q.自称『絆で結ばれた兄弟』のOPECは、欧米から見るとプーチンと同じく、エネルギー価格を武器に世界を人質に取ろうとしているようですが?)挑戦的な質問だね。喜んで答えよう。好戦的行為の証拠は?」
市場も即座に反応。東京市場で原油の先物価格が、1キロリットルあたり7万4000円まで値上がりし、3週間ぶりの高値となっています。
世界がインフレで苦しむなかでの決定に、増産を求めていたアメリカでは不満が高まっています。
アメリカ、バイデン大統領:「(Q.OPECの減産について懸念は?)懸念している。減産は不要だ」
ホワイトハウス、ジャンピエール報道官:「世界経済がプーチンによるウクライナ侵攻の悪影響に対処するなか、OPECの減産決定は短絡的です。OPECプラスが、ロシアと足並みをそろえているのは明らかです」
日本エネルギー経済研究所の小山堅さんは、現在の状況について「実態として原油価格は下がっていた。アメリカとの関係もあるが、産油国は石油収入の維持に走った」と分析しています。
また、今後については「円安傾向と相まって、原油価格が上昇すれば、エネルギーコストも加速する。世界経済、とりわけ中国の状況など、波乱要素をしっかり見ていく必要がある」としています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2022
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