1月のF15戦闘機墜落事故原因「空間識失調」の可能性(2022年6月2日)
今年1月に航空自衛隊のF15戦闘機が墜落して操縦士2人が死亡した事故の原因について、防衛省は操縦士が平衡感覚を失う「空間識失調」に陥った可能性が高いと発表しました。
防衛省は墜落した機体やフライトレコーダーなどを回収し、事故原因について調査・分析を進めていました。
その結果、操縦士が離陸直後に機体の姿勢や速度を正しく把握できなくなる空間識失調に陥り、高度が急速に下がっていることなどを認識できなかった可能性が高いとする調査結果をまとめました。
機体には明確な異常はなかったということです。
防衛省は今後、教育や訓練を強化するなど再発防止に取り組むとしています。
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