尾身会長「『BA.2』の割合増えてきている」感染再拡大に懸念
政府のコロナ分科会の尾身会長はオミクロン株の亜種で感染力が強いとされる『BA.2』について、国内の感染者に占める割合が増えてきているとして感染が再び拡大する可能性に懸念を示しました。
政府コロナ対策分科会 尾身茂会長
「まだ割合は非常に少ないですけども、少しずつ(オミクロン株の)『BA.2』の割合が増えている。感染が高止まりだけでなくて、少し上昇するということも十分考えておく必要がある」
尾身会長はきょうの国会でこのように話し、オミクロン株の亜種で、感染力が強いとされる『BA.2』の割合が、国内の感染者の中で徐々に増えてきているとの認識を示しました。さらに、それに加えて年度末に控える歓送迎会などの影響で今後、感染が再び拡大する可能性に懸念を示しました。
(04日13:34)
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