「KADOKAWA」角川歴彦会長が辞意表明 自身の逮捕・起訴受け 五輪汚職への関与は否定(2022年10月4日)
東京オリンピック・パラリンピックの汚職事件を巡り贈賄の罪で起訴された出版大手「KADOKAWA」の会長が会長職を辞める意向を明らかにしました。
KADOKAWAの会長・角川歴彦被告(79)は4日、弁護団を通じて「会長職を辞することと致しました」とのコメントを発表しました。
自分だけでなく、KADOKAWAの元専務ら2人が逮捕・起訴された責任を取るということです。
一方で、「汚職に関与したことは一切ない」としたうえで「刑事裁判においては、真相を解明し、私が無実であることを明らかにしていきたい」とコメントしています。
KADOKAWAは5日に記者会見を開く予定です。
角川被告は、組織委員会の元理事・高橋治之容疑者(78)におよそ6900万円の賄賂を渡した罪で特捜部に起訴されています。
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