サッカー“暴動”で125人死亡…多くは窒息死や圧死 インドネシア(2022年10月2日)

サッカー“暴動”で125人死亡…多くは窒息死や圧死 インドネシア(2022年10月2日)

サッカー“暴動”で125人死亡…多くは窒息死や圧死 インドネシア(2022年10月2日)

 インドネシアのサッカー場で試合後に暴動が起き、現地の警察は125人が死亡し、323人がけがをしたと明らかにしました。

 1日、東ジャワ州のスタジアムで開催されたサッカーの決勝戦で、負けた地元チームのサポーターが腹を立て、グラウンドになだれ込み暴れ出しました。

 警察が鎮圧のため催涙ガスを使ったところ、多くの人が出口に殺到し大混乱になったということです。

 死傷者数がはっきりとしていませんでしたが、現地の警察は2日、警察官2人を含む125人が死亡し、けが人は323人だったと発表しました。死亡した人の多くは、窒息死や圧死とみられています。

 また、スタジアムの外では警察車両10台が壊され、放火されたとみられる車も横転していました。

 試合には2人の日本人選手が双方のチームから出場していて、決勝ゴールを決めたのは日本人選手でした。

 現地の日本総領事館によりますと、これまでに日本人が巻き込まれたとの情報はないということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事