「自動車よりもはるかに安価に」イーロン・マスク氏、新開発の“人型ロボット”披露(2022年10月2日)
アメリカの電気自動車大手テスラのCEO＝最高経営責任者で起業家のイーロンマスク氏が新たに開発したロボットを披露しました。
イーロン・マスク氏は30日、アメリカで開かれたイベントで人型ロボット「オプティマス」の試作機を披露しました。
目標は「できるだけ早く役に立つ人型ロボットを作ることだ」と語り、低コストで大量に製造できるよう、自動車の設計を活用したということです。
テスラCEO、イーロン・マスク氏：「『オプティマス』は非常に高性能なロボットとして設計されているが、最終的には数百万台規模で大量に製造され、自動車よりもはるかに安価になるだろう」
マスク氏は「まだ多くの課題がある」と述べながらも、将来的には2万ドル＝日本円でおよそ290万円を下回る価格で販売できるようになるだろうと期待感を示しました。
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