巨大な茶碗で抹茶を味わう「大茶盛式」 今年は“個別”の茶碗でふるまわれる 奈良市(2022年1月15日)

巨大な茶碗で抹茶を味わう「大茶盛式」 今年は“個別”の茶碗でふるまわれる 奈良市(2022年1月15日)

巨大な茶碗で抹茶を味わう「大茶盛式」 今年は“個別”の茶碗でふるまわれる 奈良市(2022年1月15日)

1月15日、奈良市の西大寺では、特大の茶碗で抹茶を味わう「新春初釜大茶盛式(しんしゅんはつがまおおちゃもりしき)」が行われました。

 西大寺の「大茶盛式」は、鎌倉時代に叡尊上人が、神社に供えたお茶の残りを参拝者にふるまったのが起源といわれています。特大の茶椀は直径が約40cm・重さが5kgほどあり、大人でも飲むのに一苦労です。以前は茶碗の回し飲みをしていましたが、新型コロナウイルスの感染対策として今年は個別の茶碗でふるまわれました。

 (参拝者)
 「(茶碗は)重たかったです」
 「大変おいしく頂戴致しました。忘れられない味になると思います」

 感染対策をとりながらも参拝者らは新春らしいなごやかなムードに包まれていました。

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