「スルーしよう」担任が児童に“いじめ行為” 教育委員会が謝罪(2022年9月29日)

「スルーしよう」担任が児童に“いじめ行為” 教育委員会が謝罪(2022年9月29日)

「スルーしよう」担任が児童に“いじめ行為” 教育委員会が謝罪(2022年9月29日)

 滋賀県野洲市の小学校で男性教師が児童に対し「いじめ発言」を繰り返していた問題を受け、市の教育委員会が謝罪しました。

 野洲市教育委員会:「子どもを一番守るべき学級担任がクラスの子どもに対して、いじめ事案を起こした。本当に子どもたちにつらい思いをさせてしまったこと、深くおわびをしたいと思っております」

 滋賀県野洲市の市立小学校で2年生の担任をしていた50代の男性教師は、今年5月以降、クラスの男子児童に対し「本当に言葉を知らんな」と繰り返し発言していました。

 また、無視をするという趣旨の「スルーしよう」などと授業中に話したほか、児童の母親と保護者面談した際には「お子さんは発達障害だ」と発言しました。

 学校は「いじめ発言があった」と認め、男性教師を担任から外しました。

 男性教師は「忙しくて気持ちのゆとりを失いやってしまった」と話していて、現在、休職しているということです。

 県の教育委員会は今後、処分を含め検討するとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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