非常時の事業者間“ローミング”で検討会 総務省(2022年9月28日)
KDDIなど携帯大手で大規模な通信障害が相次いだことから、総務省は非常時に他社の通信網で利用が継続できる「ローミング」に向けた初めての会合を開きました。
寺田総務大臣:「自然災害や通信事故等の非常時においても、サービスを継続的に利用できる仕組みを整備することは、我が国が取り組むべき重要な課題だ」
会合では「NTTドコモ」や「KDDI」など携帯大手も参加して、ローミングの範囲や発動条件について議論しました。
110番などの緊急通報に限定するのか、一般の通話なども含めるのかなど今後、検討を進めます。
警察や消防から通報した人に折り返す機能が使えないなど課題もあります。
総務省は、年内をめどに方向性をまとめる方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く