「これは危ない」高速走行中に…子ども“顔出し”(2022年9月28日)
19日、千葉県の高速道路で撮影された映像です。
よく見ると、サンルーフから2人の子どもが顔を出しています。
撮影者:「子どもらしき2人が立ち上がって、肩の辺りまで見えていたので、これは危ないなと」
撮影者によりますと、この時の車の時速はおよそ70キロから80キロだったということです。
運転手は、子どもたちがサンルーフから身を乗り出していることを注意するどころか、気にもしていない様子です。
高速道路で身を乗り出す危険な運転。2013年には、山口県でサンルーフから頭を出していた6歳の女の子が高架橋に頭を打ち死亡する事故が起きています。
撮影者:「運転する立場というか、子どもを守るよりも、ちょっと常識が外れてる。事故が起こってからじゃ遅いので。ぜひ、やめてもらいたい」
道交法に詳しい専門家は、次のように説明します。
高山俊吉弁護士:「窓、あるいはサンルーフでも、子どもが体を乗り出したために、何かそこで事件、事故が発生してしまった場合、自動車運転死傷行為処罰法という法律のなかの過失運転致傷にあたります」
また、高速道路を走行中はシートベルトをすることが基本原則としたうえで…。
高山弁護士:「ルーフ(サンルーフ)を開けて外に体を乗り出した時に、何かそうしなければいけない事情があったのか。それがないとなると、興味本位でやったことになって、ドライバーの責任が問われます」
(「グッド!モーニング」2022年9月28日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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