岸田総理“弔問外交”スタート 1人約15分間 G7現職首脳が誰も来日しない政府の“誤算”|TBS NEWS DIG

岸田総理“弔問外交”スタート 1人約15分間 G7現職首脳が誰も来日しない政府の“誤算”|TBS NEWS DIG

岸田総理“弔問外交”スタート 1人約15分間 G7現職首脳が誰も来日しない政府の“誤算”|TBS NEWS DIG

安倍元総理の国葬があすに迫る中、岸田総理はきょうから、参列のために来日したおよそ40の海外要人らと「弔問外交」をスタートさせました。

東京・千代田区の日本武道館であす午後行われる安倍元総理の国葬。海外からの要人らおよそ700人を含む国内外4300人程度が参列する見通しです。

これに先立ち、岸田総理はきょう午後から、東京・港区の迎賓館で「弔問外交」を行っていて、国葬翌日までの3日間でおよそ40の海外要人と会談する予定です。

岸田文雄総理大臣
「我々が引き継いだ外交的な遺産を発展させていきたい」

各国の要人が待つ2つの部屋を行き来する形で、1人およそ15分間の“マラソン会談”を行っている岸田総理。

きょうは、▼ベトナムのフック国家主席との会談や、▼アメリカのハリス副大統領との会談や夕食会など、11人の首脳や国際機関の要人らとの時間を設けているほか、あす以降は、▼インドのモディ首相、▼オーストラリアのアルバニージー首相などとも会談することにしています。

反対の声が強まり賛否が大きく割れる中での国葬実施。岸田総理は、意義をこのように強調しています。

岸田文雄総理大臣
「一連の国葬儀行事が、敬意と、そして弔意に満ち、各国への礼節を尽くし、我が国への信頼を高めるものになるよう、総理大臣の立場で全力を尽くしていきたい」

しかし、G7の現職首脳で唯一、出席を表明していたカナダのトルドー首相が、自国での災害対応のために直前で参列を取りやめ、G7の現職首脳が誰も来日しないなど、政府の“誤算”も生じています。

総理側近が「思い通りにはいかないものだ」と漏らすなど、その意義は今後も問われることになりそうです。

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