【公開】東日本大震災の記憶や教訓を伝える伝承施設「南三陸311メモリアル」
東日本大震災の記憶や教訓を伝える宮城・南三陸町の伝承施設が、来月の開館を前に報道公開されました。
南三陸町中心部の高台に整備された伝承施設「南三陸311メモリアル」。建築家の隈研吾さんが「海と山、過去と未来をつなぐ船」をイメージして設計し、外壁には地元産の杉材がふんだんに使われています。
施設の中では町民が震災の体験や教訓を語るメッセージや、発災直後に町長が救助作業や当時の状況を記したメモも公開されています。写真家の浅田政志さんが復興を目指す町民の姿をカメラで捉えた作品のほか、去年亡くなったフランスの現代芸術家、クリスチャン・ボルタンスキー氏が追悼の思いを込めて制作した空間アート作品も展示されています。
南三陸町観光協会・及川吉則会長「我々の気持ちも町も一番落ち着いた状態。復興が見えてきている状態の中でのオープンになりますので、(経済回復の)起爆剤になるものと期待しています」
南三陸311メモリアルは来月1日オープンし、記念イベントも予定されています。
(2022年9月22日放送)
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