耐震実験用の土壁 準備中“ドミノ倒し”…3人けが(2022年9月21日)
20日午後2時40分ごろ、石川県白山市にある金沢工業大学の実験室で、建築学科の女子学生2人と男性教授が、倒れた土壁の下敷きになりました。
土壁は高さおよそ2.8メートル、重さ400キロで、9枚並べて耐震実験の準備をしているところでした。
1枚の壁を動かした際に、他の壁がドミノ倒しのように次々と倒れ、3人が巻き込まれたということです。
学生のうち1人は頭を強く打ったほか、骨折の疑いがあり、重傷とみられています。もう1人の学生も骨折の疑いがあり、教授も軽いけがをしました。
金沢工業大学は、「安全管理上の問題がなかったか、調査をして再発防止に努めたい」としています。
(「グッド!モーニング」2022年9月21日放送分より)
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