8月の消費者物価2.8%上昇 約31年ぶりの高い伸び率(2022年9月20日)
総務省が発表した8月の消費者物価指数は、去年の同じ月と比べて2.8%上昇しました。消費税を増税した時の影響を除くと、およそ31年ぶりの高い水準となりました。
変動の大きい生鮮食品を除いた消費者物価指数は、ロシアのウクライナ侵攻などによるエネルギー価格の高騰や円安の影響を受け、12カ月連続の上昇となりました。
8月の指数を特に押し上げたのは、生鮮食品を除く食料や電気やガス代など光熱費の上昇でした。
2.8%の上昇率は、消費増税の影響を除けば30年11カ月ぶりとなる高い水準です。
政府は20日の閣議で物価の高騰に対応するため、およそ3.5兆円の予備費を支出することを決めました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く