令和の皇室の大きな一歩に? 両陛下のイギリス電撃訪問の舞台裏|TBS NEWS DIG
即位後初の外国訪問となった両陛下ですが、舞台裏には何があったのでしょうか?
こちらは、両陛下が滞在されているロンドン中心部のホテルです。
皇室の様々な慣例を乗り越えて実現した今回のイギリス訪問。その背景には、陛下のエリザベス女王への特別な想いに加え、宮内庁関係者のある期待も透けて見えます。
1983年から2年間、オックスフォード大学に留学されていた天皇陛下。留学時代を「人生で最も充実した時間」と回想されていますが、滞在中はエリザベス女王にバルモラル城に招かれ、女王やその家族とバーベキューをしたり、女王が運転する車の助手席に座ってドライブを楽しまれたこともあったといいます。
側近によりますと、今回の訃報を受け、陛下はこうした楽しかった思い出を「家族の一員のように過ごしたことを鮮明に覚えている」と、とても懐かしみながら紹介されたということです。
さらに、宮内庁関係者は今回のイギリス訪問のもう一つの背景に療養中の皇后・雅子さまの変化をあげます。
この夏、式典などの公務に精力的に臨まれた雅子さま。インドネシアのジョコ大統領夫妻との会見の際に着ていた着物は、雅子さま自身が念入りに選ばれたといいます。
こうした中、宮内庁は先週、今後の「地方訪問」について、「両陛下そろってのご出席を前提とする」と説明しました。
実は、皇后さまはこれまでは「体調が許せば」との条件つきで行事などに出席されていたのです。
今後「地方訪問」については、条件を付けず、「両陛下で出席」として発表することにしたのです。
ある幹部は、「イギリス訪問を機に皇后さまが、自信を取り戻されると良いと思う」と期待をこめて話しました。
天皇陛下のエリザベス女王への特別深い感謝の気持ちが、令和の皇室に大きな一歩をもたらすかもしれません。
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