韓国コロナ規制 旧正月後まで3週間延長、一方で会食人数は緩和

韓国コロナ規制 旧正月後まで3週間延長、一方で会食人数は緩和

韓国コロナ規制 旧正月後まで3週間延長、一方で会食人数は緩和

 韓国政府はオミクロン株による感染拡大の懸念から現在の新型コロナ対策の規制を来月の旧正月の連休期間の後まで、さらに3週間延長することを決めました。ただ、会食人数の規制は緩和されています。

 韓国で14日発表された新規感染者は4542人と7000人を超えていた去年12月半ばに比べて減少していますが、このうち海外から入ってきたケースは409人と、3日連続で過去最多を更新しています。オミクロン株の感染が増え続け、今後2週間あまりで優勢になるとみられることから、感染拡大への懸念が高まっています。

 こうした状況を受け、韓国政府は先月強化した感染対策の措置を旧正月の連休明けの来月6日まで、3週間延長することを決めました。午後9時までとなっている飲食店などの営業制限は続きますが、自営業者らの不満が高まっていることもあって会食などの私的な集まりの制限は4人から6人に緩和されます。

 一方、ファイザーが開発した新型コロナの飲み薬「パクスロビド」の使用は14日から始まります。(14日13:19)

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