最強クラスの台風14号接近 九州南部・北部では暴風・高波・高潮・大雨に最大級の警戒を(午前5時25分)|TBS NEWS DIG
気温や雨の情報など、9月18日このあとの天気をお伝えします。
過去最強クラスの台風14号が近づいてきています。九州南部、そして北部の皆さんを中心に暴風、高波、高潮や大雨などに最大級の警戒をしてください。
特別警報が発表されているところがあります。奄美地方を除く鹿児島県の全域には暴風の特別警報が発表されています。また、沿岸の地域には、波浪の特別警報が発表され、一部には高潮の特別警報も発表されているような状況です。
この後、特別警報が今、発表されていない宮崎県、熊本県や九州南部北部問わず、特別警報発表されてくるという恐れもあります。比較的に台風に慣れている地域かと思いますが、これまでの経験が役に立たないと思ってください。
台風の情報です。大型で非常に強い勢力となりました台風14号は、猛烈な勢力ではなくなりましたが、依然として中心の気圧920hPaと低いです。また、速度が遅いということも特徴です。
この後の進路です。この後も自転車並みのゆっくりとした速度で北上し、次第に九州南部暴風域に入っていきます。そして、昼頃には台風本体の雨雲や風が吹く見通しです。そして、明日に日付が変わる頃にかけて、九州北部に接近するおそれがあります。また、鹿児島県など、上陸するという恐れもあります。
この後の雨や風の予想です。ゆっくりと台風は北上していき、昼頃には台風本体の発達した雨雲が九州南部にかかります。猛烈な雨が降りそうです。そして、最大瞬間風速を見ていくと、九州南部や奄美で75メートル、九州北部では70メートルが見込まれています。これは一部家屋が倒壊してしまったり、また、鉄骨でできた建物も一部変形してしまうような猛烈な風です。瞬間的には、竜巻に匹敵するような暴風が見込まれています。また、台風から離れた四国付近も湿った空気の流れ込みによって、発達した雨雲がかかりそうです。
雨の予想です。九州南部では600ミリなど、多いところで記録的な雨が見込まれています。また、四国でも太平洋側を中心に500ミリが見込まれています。九州や四国では線状降水帯が発生して、大雨による災害が急激に発生するような危険度が高まるおそれがあります。また、台風の進路、改めて見ていくと、九州だけではなく、この後、だんだんと日本列島を縦断するような形で北上していきます。そのため、大雨や暴風警報が発表される可能性見ていくと、西日本だけではなく東日本や、北日本、北海道も大雨や暴風警報が発表されるような恐れが出てきています。台風が接近する前、雨や風が強まる前に飛ばされやすいものを固定したり、家の中にしまい、安全なところに身を置くようにしてください。
今日の予報です。今日は台風から離れた四国の太平洋側や東海でも、傘が役に立たないような雨が降りそうです。
日中の予想最高気温です。台風周辺の湿った空気が暖かい空気も持っきて西日本では蒸し暑くなりそうです。
週間予報です。那覇から大阪にかけてです。西日本では明日から明後日にかけても荒れた天気となるおそれがあります。また、水曜日は木曜日は晴れ間が戻るんですが、また週末荒れた天気となってくるおそれがあります。名古屋から札幌にかけて、こちらは月曜日、火曜日に荒れた天気となりそうです。
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