IAEA ロシア軍に原発からの撤退求める決議を採択(2022年9月16日)

IAEA ロシア軍に原発からの撤退求める決議を採択(2022年9月16日)

IAEA ロシア軍に原発からの撤退求める決議を採択(2022年9月16日)

 IAEA=国際原子力機関の理事会はウクライナ南部ザポリージャ原発からロシア軍が撤退するよう求める決議を採択しました。ロシアと中国は反対しています。

 決議文書では、原子力施設に対する全ての行動を直ちに停止することや、安全性の確保のため、原発の管理をウクライナ側に戻すことを要求しています。

 また、「ロシア軍による原発の占拠は原子力事故のリスクを大幅に高めている」と懸念を表明しました。

 中国とロシアは反対したということです。

 ザポリージャ原発には今月からIAEAの職員が2人常駐していますが、周辺への砲撃が続いています。
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