コロナ飲み薬“国内初”承認に向け審議始まる(2021年12月24日)
新型コロナウイルスの飲み薬について、承認に向けた審議が始まっています。
厚生労働省では、アメリカの製薬大手「メルク」が開発した新型コロナの軽症や中等症向けの飲み薬「モルヌピラビル」について審議会が開かれていて、24日にも特例承認される見通しです。
承認されればコロナ向けに開発された飲み薬では国内初となります。
臨床試験では入院や死亡リスクを30％減らせたということです。
政府は、すでに160万回分の供給を受ける契約を結んでいて、承認されれば今週末から20万回分が全国に配送されます。
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