「東京ゲームショウ」始まる 3年ぶりのリアル開催 メタバースでも|TBS NEWS DIG
世界最大級のゲームの見本市「東京ゲームショウ」が始まりました。コロナ禍でオンライン開催が続いていましたが、今年は3年ぶりのリアル開催となっています。
きょうから開かれている世界最大級のゲーム見本市「東京ゲームショウ」。一般向けには3年ぶりのリアル開催で、ネット上の仮想空間「メタバース」を通じても参加できます。37の国と地域から600以上の企業などが出展していて、会場ではVR=仮想現実の技術を活用した出展が多く見られました。
記者
「目の前に大きな黒ひげがいます。臨場感が凄いです」
さらにVRのソフトだけでなく、端末についてもアメリカのIT大手「メタ」や日本のソニーグループの最新のゴーグルが展示。成長が見込まれているVR市場への期待感が表れていました。
また、人気の家庭用ゲーム「ニンテンドースイッチ」や「プレイステーション」のソフトを体験するコーナーもあり、多くの外国人もゲームを楽しんでいました。
一方、異業種によるゲーム業界への参入も目立ちました。
記者
「荷物などを包むこちらのプチプチ。これを作っているメーカーがその技術を活用して、ゲームの騒音を防ぐ防音ブースを作りました」
このほか、大手家具メーカーの「ニトリ」が始めて出展。長時間ゲームをしていても“疲れにくい”というゲーミングチェアに加え、ヘッドホンをかけられるゲーミングデスクなど家具メーカーならではの製品をアピールしました。
コンピュータエンターテインメント協会 早川英樹 会長
「(コロナで)人流を伴う活動が制限される中で、ゲームのコミュニケーションツールとしての要素が注目されて。直近のゲーム市場の推移を見てみますと、日本国内では約2兆円、全世界では20兆円を超えて大変堅調に推移をしている」
去年の国内外のゲーム出荷額は、2019年と比べると3割近く増えていて、成長市場での各社の競争が激しくなっています。
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