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GU「価格据え置き」 ユニクロ「値上げ」 狙いは?…「ブランドの差別化」で相乗効果(2022年9月13日)
値上げラッシュのなか、ジーユーが「価格据え置き」を宣言しました。一体、どんな狙いがあるのでしょうか?
■「価格据え置き」コストカット徹底
ジーユー・柚木治社長:「あらゆる人が、ファッションに挑戦しやすい価格で商品を提供することが、GUに求められる使命と考え、主力商品の価格を据え置きます」
原材料の高騰などによる影響で値上げが相次ぐなか、衣料品のジーユーが打ち出したのは、価格の据え置きです。
主力商品であるニットやカラーパンツの価格を3000円以下に抑えます。
柚木社長:「景気が良くなって、物価が上がっているわけではないというのが、日本の経済の状況なので。お客様の財布のひもは、固くなったまま。だから、据え置く」
この価格据え置きを可能にしたのが、徹底的なコストカットです。
生産拠点の統廃合を行うほか、生産する商品の種類の絞り込み。さらには、使用する素材の共通化を行いました。
柚木社長:「同じ素材なんだけど、バリエーション豊富な商品に見せるのが、我々の腕の見せどころ」
■ユニクロ 一部商品“値上げ”
ジーユーが価格据え置きを打ち出す一方、同じファーストリテイリングが運営するユニクロは、一部主力商品の値上げを発表しています。
定番商品のフリースが、税込み1990円から税込み2990円になるなど、およそ2割の商品が値上げの対象となっています。
学生(19):「(価格が)上がっちゃったら、GUに行ったり、他の店に行ったりとかするかな」
女性(50代):「ユニクロのほうが、ちょっと大人っぽくて好きな部分もあるけど、ちょっとGUさんのほうに行っちゃうかもしれない」
息子(20代):「高くなったからって、急にGUに行きましょうというのは、僕的にはない」
母親(50代):「ヒートテックのインナーとかも、急に他のを探すっていうよりは、少しぐらい値上がりしても使い続けると思います」
■「ブランドの差別化」相乗効果狙う
同じグループの中で分かれた、価格据え置きと値上げという方針の違い。実は、ここにファーストリテイリングの狙いがあるといいます。
それが、価格帯による「ブランドの差別化」です。
「トレンドをお買い得に」提供するジーユーと、高品質な「究極の普段着」を目指すユニクロという違いです。
柚木社長:「出店する際に、GUとユニクロが隣接する形での出店を優先的に追及している」
今後は、ブランドの差別化を図った両店舗の併設を加速させ、消費者の選択肢を広げて、相乗効果を狙う考えです。
(「グッド!モーニング」2022年9月13日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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