「プリゴジン氏がロシアへの反逆者たちの行動によって死亡」ワグネル発表 搭乗機墜落【もっと知りたい!】(2023年8月24日)
ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者・プリゴジン氏が所有するビジネスジェット機が墜落しました。その乗客名簿にプリゴジン氏の名前が載っていたということです。
■バイデン大統領「事実は知らないが、驚きはない」
ロシア北西部トベリ州で23日、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者・プリゴジン氏が所有するビジネスジェット機が墜落しました。
フライトレコーダーを見ると、モスクワから北西に真っすぐ進む航空機が突然レーダーから消える様子が分かります。
非常事態省によりますと、ジェット機には乗客乗員合わせて10人が搭乗していて、全員が死亡しました。
乗客名簿にはプリゴジン氏の名前があり、ロシア航空輸送庁は「墜落した飛行機にはプリゴジン氏が搭乗していた」と発表しました。
その後、ロイター通信によりますと、テレグラム上のワグネル関連チャンネルが「ロシアの英雄かつ祖国の真の愛国者であるプリゴジン氏が、ロシアへの反逆者たちの行動によって死亡した」と発表したということです。
墜落の原因は分かっていませんが、ロシアメディアは防空システムによる撃墜や、機内で爆発が起こった可能性を指摘しています。
23日、アメリカ・カリフォルニア州で記者の取材に応じたバイデン大統領は「事実は知らないが、驚きはない。ロシアで起こることでプーチン大統領が関与していないことはあまりないが、十分な情報がない」と話しています。
(「グッド!モーニング」2023年8月24日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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