【侵攻は『残酷で悲しい』】キーウとバレエ通じ交流する親子 現地での桜の植樹を支援「今年はなぜか桜を見ていると涙が出てくる」(2022年4月19日)

【侵攻は『残酷で悲しい』】キーウとバレエ通じ交流する親子 現地での桜の植樹を支援「今年はなぜか桜を見ていると涙が出てくる」(2022年4月19日)

【侵攻は『残酷で悲しい』】キーウとバレエ通じ交流する親子 現地での桜の植樹を支援「今年はなぜか桜を見ていると涙が出てくる」(2022年4月19日)

姉妹都市として人々の交流が盛んだった京都とキーウ。戦争は、そんな草の根の交流にも暗い影を落としています。

 京都のバレエスクールの校長を務めている高尾美智子(82)さん。夫とともに1960年にスクールを設立した高尾さん。京都市とキーウが姉妹都市となった縁もあり、キーウの国立バレエ学校と姉妹校提携を結び合同公演を行うなど交流を続けてきました。

 (高尾美智子さん)
 「私はいつも、ほんとに心が踊るんだけど、今年はなぜかね、これ見ていると涙が出てくる。ウクライナの人達はとても心の温かい人で。この46年間いつも感謝することばかりだった」

 新型コロナウイルスで2年以上、キーウ訪問が叶わず今年こそはと思っていた矢先、ロシアによる軍事侵攻が始まりました。

 (高尾美智子さん)
 「なんとも残酷で悲しい。子どもたち、バレエダンサーはどうしてるかな」

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