【9月11日 朝 気象情報】これからの天気｜TBS NEWS DIG
気温や雨の情報など、9月11日このあとの天気をお伝えします。鈴木悠気象予報士の解説です。
台風12号は11日夜から13日火曜日にかけて、沖縄・石垣島など先島諸島に接近する見通しです。先島諸島を中心に、暴風、高波などに厳重な警戒をしてください。大雨にも警戒が必要です。また、11日、本州付近、西日本から東海にかけて、晴れ間があっても急な雨や雷雨の可能性があります。
まずは台風の情報を見ていきましょう。暴風域を伴い非常に強い勢力となった台風12号は、石垣島の南海上付近を自転車並みの速度で北上しています。先島諸島はほぼ全域、強風域に入っています。
この後の進路を見ていきます。先日の台風11号と同じように動きが遅いです。特に12日になると更に速度を落とし、13日火曜日にかけて、沖縄では影響が長引きそうです。その後は速度を上げて、中国大陸方面に向かう見込みです。
沖縄の雨や風の予想を見ていきましょう。ゆっくりと北上して、11日夕方頃、先島諸島は暴風域に入る見込みです。この後の予想も見ていきます。夕方以降は雨も強まってくるでしょう。12日になるとさらに動きが遅くなり、昼頃、西表島など八重山地方に最も近づく見通しです。この時間が雨や風のピークとなりそうです。予想される最大瞬間風速、11日は50メートル、12日は60メートルと猛烈な風が見込まれています。海上では猛烈なしけとなりそうです。また警報級の高潮になる恐れもあります。
この後の予想も見ていきましょう。その後も動きが遅いです。先島諸島を中心に沖縄では影響が長引き、13日も瞬間的には猛烈な風が吹きそうです。夜になると、次第に雨や風は収まっていくでしょう。また、11日は、本州付近は、西日本から東海、湿った空気の影響で発雷確率がやや高くなっています。時間を進めて夕方にかけても、晴れ間があっても、急な雨、雷雨などにお気をつけください。
11日の各地の予報です。まずは沖縄、九州、中国、四国です。沖縄や中国、四国は、朝から雨が降りやすいでしょう。夕方以降は雨脚強まる可能性があります。近畿、東日本から福島県です。近畿、東海では晴れ間があっても、午後ほど急な雨や雷雨にお気をつけください。東京は曇りの予報ですが、いくらか日ざしも届いて天気の崩れはないでしょう。続いて北日本、秋晴れとなりそうなんですね。降水確率、各地とも0%の見込みです。
11日日中の予想最高気温を見ていくと、関東から北の地域、30度に届かないところが多いのですが、日差しのもとではからっとした暑さでしょう。東海から西は残暑が厳しくなります。大阪、名古屋は33度の予想です。
12日以降の予報、那覇から大阪にかけて。沖縄では先島諸島を中心に13日にかけて荒れた天気が続きそうです。またその後も、別の熱帯低気圧が近づく恐れも出てきています。今後の情報にお気をつけください。おしまいに名古屋から札幌にかけてです。東日本から北日本は、おおむね晴れるところが多くなりそうです。最高気温30度以上ですが、湿度が低いですからからっとした暑さでしょう。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/dqHnog1
▼チャンネル登録をお願いします！
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/0FnBTCV
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/nuNfoOk
