2021年企業の倒産件数 半世紀ぶり歴史的な低水準(2022年1月13日)
政府や金融機関による新型コロナ支援融資などが貢献したとみられます。
帝国データバンクによりますと、去年1年間の企業の倒産件数はおととしより23%少ない6015件でした。
これは1966年以来、55年ぶりの歴史的に低い水準です。
また、負債総額はおととしより1.5%少ない1兆1633億円で、21世紀に入って最も少なくなりました。
業種別では飲食店など小売業でおととしより27.5%減少、宿泊などサービス業も23.9%減少しました。
上場企業の倒産は2016年以来、5年ぶりに発生しませんでした。
政府や金融機関による新型コロナ支援の融資などが貢献したとみられます。
一方、帝国データバンクは債務の利払いを事業の利益で賄えない「経営破綻懸念企業」は、去年3月時点で30万社に上る可能性もあると試算しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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