留学生を鎖などで拘束 福岡市の日本語学校を処分(2022年9月7日)

留学生を鎖などで拘束 福岡市の日本語学校を処分(2022年9月7日)

留学生を鎖などで拘束 福岡市の日本語学校を処分(2022年9月7日)

 福岡市の日本語学校が、外国人留学生を鎖などで拘束する人権侵害を行なったなどとして、出入国在留管理庁は学校に、留学生の新規受け入れを停止する処分を下しました。

 入管庁によりますと、福岡市南区の「西日本国際教育学院」は去年10月、転校を希望していたベトナム人男性に対し、当時の職員が自分のベルトと鎖でつないだうえ、南京錠を掛け、数時間拘束したということです。

 学校側は「悪ふざけだった。職員の単独の行動だった」と認めています。

 さらに、留学生から使途不明な現金を徴収していたことも分かっています。

 留学生の新規受け入れの停止は、2016年に基準を厳しく定めて以降、全国で初めてとなります。
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