色も鮮やかベニズワイガニ 初競り会場がどよめいた1匹50万円(2022年9月5日)

色も鮮やかベニズワイガニ 初競り会場がどよめいた1匹50万円(2022年9月5日)

色も鮮やかベニズワイガニ 初競り会場がどよめいた1匹50万円(2022年9月5日)

 真っ赤に輝くベニズワイガニの初競り、最高額は50万円です。

 夜明け前、兵庫県の日本海側にある香住漁港。ライトに照らされるなか、水揚げされていくベニズワイガニ。

 漁が解禁され、5日に行われた初競り。漁獲量は29トン。赤く色鮮やかなベニズワイガニが並んでいます。

 関西では唯一、ここ香住漁港だけで水揚げされるので香住ガニと呼ばれてます。

 香住ガニはみずみずしくて甘みがあるのが特徴。煮ても焼いても刺し身にしても絶品とのこと。

 競りが始まると威勢のいい掛け声が飛び交い、次々と競り落としていきます。

 そんななか、仲買人たちからはどよめきが起きました。

 最高額は1匹で50万円。普段なら一番身が詰まった香住ガニは1匹およそ3万円といいますが、ご祝儀相場で50万円の値段がついたそうです。

 大阪など、大都市の高級料亭に出される可能性が高いといいます。

 兵庫県ベニガニ協会・福本好孝会長:「鮮度が良いと、とにかくおいしいので。どこにも負けないんで、とにかく香住ガニ食べてもらいたい」

 香住漁港のある香美町ではカニ料理店も多く、一足早く「秋の味覚」が味わえます。

 17日には、3年ぶりに「香住ガニまつり」が開催されます。

 今年は会場内での飲酒はしないといいますが、この日は普段よりもお求めやすい価格でお値段以上の香住ガニが楽しめるとのことです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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