バナナウナギ…“10万分の1”の貴重なお姿 小1男の子の大発見で命拾い(2022年9月2日)

バナナウナギ…“10万分の1”の貴重なお姿 小1男の子の大発見で命拾い(2022年9月2日)

バナナウナギ…“10万分の1”の貴重なお姿 小1男の子の大発見で命拾い(2022年9月2日)

 捕獲したのは小学1年生の男の子です。突然変異とみられる珍しいバナナウナギが発見されました。

 自宅の水槽にいる黄色いウナギ。捕まえたのは三重県津市の小学1年生、上山義仁くん。

 体長およそ30センチのニホンウナギ。黄色と黒のまだら模様で熟したバナナに似ていることからバナナウナギと呼ばれます。

 バナナウナギを捕獲・上山義仁くん(小1):「うれしかったです」「(Q.今までで一番?)うれしかった」

 夏休み、自宅近くの用水路でザリガニを釣ろうと針と糸で仕掛けを作ったといいます。

 バナナウナギを捕獲・上山義仁くん:「ちょんちょんと来て、ガブッと来たらウナギだった」

 釣れたらうれしいウナギですが専門家によると、この色は遺伝子の突然変異によるものと考えられ、10万匹に1匹の確率とも言われます。

 一般的なニホンウナギと比較するとその違いは一目瞭然。

 黄色いバナナウナギは幸運を呼ぶと言われる“幸福の黄色いウナギ”

 バナナウナギを捕獲・上山義仁くん:「10万匹に1匹。また捕りたい、あれ。まだおったもん。きょうも行く」

 「まだ他にもいた」と2匹目のウナギに意欲を見せていました。

 バナナウナギを捕獲した後、しばらく自宅の水槽にいましたが、同じ三重県の伊勢シーパラダイスに寄贈することに。

 バナナウナギを捕獲・上山義仁くん:「バイバイ~」

 こちらの水族館には同じように突然変異によるものとみられる白黒模様の「パンダウナギ」もいます。

 こちらも10万匹に1匹と言われ、仲良く同じ水槽で飼育されることに。

 自然界では黄色は目立ちすぎて他の生物に食べられやすいといいますが、逆にその希少性から食用にはならず長生きすることになりました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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