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非常電源で冷却…ロシア軍占拠・ザポリージャ原発の電源喪失 NPT最終合意にも影響(2022年8月26日)
ウクライナのザポリージャ原発では一時、外部からの送電が喪失し、使用済み核燃料や原子炉の冷却は、自家発電で行われました。
ウクライナ・ゼレンスキー大統領:「発電機が作動しなかったり、緊急システムや作業員が働かなかったら、私たちは、放射能の緊急事態に陥ったのかもしれない」
6基の原子炉があるザポリージャ原発は、3月からロシア軍が占領しています。ロシア側は、度々、「原発が攻撃を受けている」と発表してきていますが、ウクライナ軍は否定しています。
ザポリージャ議会によりますと、原発の半径50キロに住む人たちに安定ヨウ素剤が配られたといいます。ザポリージャ原発が、危険な状態であることに変わりはありません。
ザポリージャ原発の現状は、NPT=核拡散防止条約再検討会議にも大きな影響を及ぼしています。ウクライナは、ロシアを非難する文言を合意文書に明記するよう求めました。一方、ロシアは強く反発しています。
合意文書は全会一致が基本です。草案には「原発をロシアからウクライナに戻すことを求める」とありましたが、修正草案では「ウクライナ当局による管理が最も重要だ」という表現になり、ロシアを名指ししていた部分が消えました。
フランス代表:「重要なのは、軍事力の行使ではなく、NPTの中心的な役割と国際法に基づく世界秩序を改めて確認することにあります。一部の国家によって揺さぶりを受けていますが、立て直しは可能だと思います」 (C) CABLE NEWS NETWORK 2022
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