【速報】岸田総理 次世代原発「開発・建設を検討する方針」に転換 政府GX実行会議(2022年8月24日)
岸田総理大臣は新しい技術を搭載した次世代原発について、これまでの方針を転換して建設を検討していく考えを示しました。
岸田総理大臣:「次世代革新炉の開発建設など、今後の政治判断を必要とする項目が示されました。年末に具体的な結論を出せるよう、与党や専門家の意見を踏まえ検討を加速して下さい」
岸田総理は、脱炭素化を進めるための「GX実行会議」で次世代原発の開発や建設を検討していく考えを示しました。
これまで政府は、原発の新増設は「想定していない」としていましたが、ウクライナ情勢などの影響で中長期的にも電力需給の逼迫(ひっぱく)が懸念されることから方針を転換しました。
また、来年の夏以降に新潟県の柏崎刈羽原発や宮城県の女川原発など、新たに7基の原発の再稼働を目指すほか、最長60年と定められた原発の運転期間の延長も検討する方針で年末に結論を出すとしています。
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