漁解禁のズワイガニ『旅行需要で去年の１．５倍の値付け』百貨店の店頭にも並ぶ（2022年11月7日）
１１月６日に漁が解禁された日本海の冬の味覚「ズワイガニ」。競り落とされたばかりのカニが百貨店の店頭に並びました。
（阪急うめだ本店 １１月７日午前１０時ごろ）
「松葉ガニです！初入荷です！」
１１月７日の阪急うめだ本店では、大阪中央卸売市場で競り落とされたばかりの生きた松葉ガニやセコガニ１００杯以上が次々と店頭に並べられました。
（記者リポート）
「セコガニで作ったカニ汁をいただきます。出汁にもカニの香ばしい風味が広がっていて、とても美味しいです」
今年は国の旅行支援策により旅館などでのカニの需要が高まっていて、去年の約１．５倍の値付けがされているそうです。１杯１．２５ｋｇのカニには税込み５万８０００円の値が付きました。
（阪急うめだ本店・宣伝広報 米田進悟さん）
「例年より価格は１．５倍くらいにはなっているんですけど。初物を食べると７５日長生きするといいますので、せっかくの松葉ガニ、冬の味覚の王様ですので、この冬をちょっと楽しんでいただけたらなと」
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