【甲子園】仙台育英が下関国際破り 悲願の東北勢初優勝(2022年8月22日)
「夏の甲子園」決勝が行われ、仙台育英が下関国際を8対1で破り初優勝となりました。春夏通じて東北勢として初制覇となり、歴史を塗り替えました。
熱い思いがほとばしる学校。そして、地元。
6日から行われてきた夏の高校野球。ついに全国3547チームの頂点が決まります。
決勝にコマを進めたのはともに初優勝を狙う2校。福島県白河市にあるかつての関所・白河の関を、優勝旗は越えることができるのか。
注目の決勝戦は序盤、0が並ぶ緊迫した展開となりましたが均衡を破ったのは4回裏。この回先頭の仙台育英・山田がツーベースを放つと3塁に送って4番・齋藤の先制タイムリー。
次の回にも2点を追加した仙台育英。一方、下関国際も食らいつき、1点を挙げます。
しかし、その後も追加点を重ねる仙台育英。7回裏にはワンアウト満塁で5番、岩崎。スリーボールワンストライクからの5球目。チーム初本塁打が満塁ホームラン。東北勢悲願の初優勝をぐっと引き寄せるグランドスラムに東北各地は沸きました。
104回を数える夏の高校野球決勝。その長い歴史で初めてとなる瞬間が徐々に近付いてきました。9回ツーアウトツーストライク、スリーアウト、試合が終わりました。
白河の関を越える深紅の大優勝旗。宮城代表・仙台育英高校が東北勢として初めての全国制覇を果たしました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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