大阪メトロ 2027年度までに全ての車両に防犯カメラ設置へ 万博を見据えて安全対策を強化
大阪メトロは、2027年度までに全ての車両に防犯カメラを設置する方針を明らかにしました。
大阪メトロでは、すでに中央線や御堂筋線の車両で防犯カメラの設置を始めていますが、27日、さらに25億円を投じて、2027年度までに全ての路線の車両で設置を完了させると発表しました。
大阪メトロ・河井英明社長
「(再来年の)万博の時には、相当の多くのお客様が海外から含めてこられるので、相当高いレベルの防犯対策をしています、抑止対策をしていますというのをお示しできるようにしたい」
23日には、JR関西空港線の車内で、乗客ら3人が刃物で切り付けられ、ケガをする事件があったばかりで、JR西日本や関西の私鉄各社は、安全対策の強化を急ぐ方針です。
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