横転炎上バスの車体公開 運転手は「まじめで遅刻や無断欠勤なし」(2022年8月22日)
名古屋高速でバスが横転し、2人が死亡した事故で、事故を起こしたバスが公開されました。事故現場から報告です。
(佐々木快アナウンサー報告)
バスの事故があった高速道路ですが、一部が通行止めを解除されました。
道路の真ん中の車線はなだらかな下り坂になっていて、出口につながる道なのですが、車の姿が確認できています。
ただ一方でバスが横転し炎上していた手前の車線というのは、いまだに作業が続いています。
作業員によって黒くすすけてしまった道路のすすを取るためにホースで水をかけるという作業が続いています。
作業員の姿を見ますと、ズボンのあたりに黒いすすがついているのが分かります。
そしてバスの運営会社によって事故を起こしたバスが報道陣に公開されました。
同時にバスの運営会社がバスの運転手について新たな情報を取材に応じて話しました。
まず、勤務態度ですが、まじめで遅刻や無断欠勤はなかったということです。急な仕事も快く引き受けるような人柄だったといいます。
さらにはあおい交通に勤めて3年7カ月、今回担当していた路線、「名古屋空港線」のみを担当していたということです。
そんな道路にも慣れていた運転手が一体なぜ、事故を起こしてしまったのか、事故原因の究明が急がれます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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