クリミア半島で戦闘激化の兆し ゼレンスキー大統領は奪還に向け動く(2022年8月21日)
ロシアが実効支配するウクライナ南部クリミア半島で、ロシア黒海艦隊の司令部がドローンによる攻撃を受け、その後も攻撃が続くなど戦闘が激化しつつあります。
ロシアのタス通信によりますと、クリミア半島のセバストポリで20日、ロシア黒海艦隊の司令部がドローンを使った攻撃を受けたということです。
セバストポリの現地当局は20日夜にはウクライナ側の攻撃に対し防空システムが稼働したことを公表し、住民に落ち着くよう呼び掛けました。
クリミア半島西部でも対空ミサイルで迎撃したとロシア側当局者が発表するなど緊張が高まっています。
ゼレンスキー大統領は15日、クリミア半島の奪還に向けた諮問会議を設置するなど今後、クリミア半島を巡りロシアとの戦闘が激化するとみられます。
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