「二重窓」夏の暑さにも効果 コロナ禍で需要高まる(2022年8月19日)

「二重窓」夏の暑さにも効果 コロナ禍で需要高まる(2022年8月19日)

「二重窓」夏の暑さにも効果 コロナ禍で需要高まる(2022年8月19日)

 猛暑が続くこの夏、注目度が急上昇しているのが、「二重窓」です。

 YKK AP 広報室・古賀茉莉さん:「今ある窓に、もう1枚窓を追加する内窓です。窓が二重になるので、外の暑さや寒さの影響受けにくくなって、冷暖房の効率が上がる」

 北海道など寒冷地でよく見られる二重窓、夏場には、外からの熱気を遮断する効果があり、今や地域によらず注目されているのです。

 YKK AP 広報室・古賀茉莉さん:「前年対比で、118%と伸びている。コロナ禍で、家にいる時間が長くなったり、室内での暑さ寒さが気になるという要望に対して、内窓のニーズが高まっていると感じる」

 その効果をサーモカメラで見てみると、内窓を閉めた状態では29℃を示していたのが、内窓を開けると、なんと35℃になりました。

 都内に住む男性は、今年5月に自宅マンション4部屋の窓を二重窓にしました。

 50代男性:「エアコンの効きがかなり良いです。それほど(冷房の)設定温度を下げていないので、(電気代も)かなり安く抑えられているんじゃないかと思う」

 費用は、小さな窓で5万円から11万円、大きな窓なら11万円から18万円ほどだということです。

(「グッド!モーニング」2022年8月17日放送分より)
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