電話もつながらず…病院浸水で再開まで1カ月 連日の大雨で長引く生活への影響(2022年8月18日)

電話もつながらず…病院浸水で再開まで1カ月 連日の大雨で長引く生活への影響(2022年8月18日)

電話もつながらず…病院浸水で再開まで1カ月 連日の大雨で長引く生活への影響(2022年8月18日)

全国で続く大雨。18日朝も1時間の雨量が、神奈川県・丹沢湖で59.5ミリを記録しました。

何度も大雨に見舞われた地域では、断水や浸水による生活への影響が長引いています。

断水が続いている秋田県鹿角市十和田末広地区。給水所まで通えないお年寄りの家には、役場の職員が届けます。
女性(80代):「今まで考えたことなかったから、ありがたい。私は自転車なので、給水所まで取りに行くのが大変」

先週の大雨で、青森県鰺ケ沢町の約445棟が浸水しました。あじがさわクリニックでは、精密機器は壊れ、電話もまだつながらないそうです。かかりつけの患者さんには、薬の処方だけ、なんとか続けています。
あじがさわクリニック・川田雅昭院長(60):「(再開まで)1カ月はかかるでしょうね。申し訳ないです。みんな具合が悪いなか、薬をもらいに来るのに、診てあげられないのが残念。またこれで浸水したら、ちょっともう、やっていけない」

北陸でも未明からの大雨が生活を直撃しました。JR北陸線の線路に土砂が流れ込み、午前中、特急サンダーバードなどが一時運転を見合わせました。

大雨の峠は越えたものの、これまでの長雨で地盤が緩んでいる地域などでは、思わぬ被害に警戒が必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事