前線“活発”で九州から北陸で大雨 北日本は大雨の爪痕強く(2022年8月17日)
連日、北日本に記録的な大雨をもたらした前線が南下し、17日は北陸、九州、中国地方を襲いました。
福岡県と佐賀県の一部では午後10時現在、土砂災害警戒情報が出されています。
石川県穴水町では川が増水し、道路が冠水。通行止めとなりました。隣の輪島市では、午前4時までの1時間に51.0ミリの雨量を観測したところもあります。
輪島市の一部と、穴水町の全域に避難指示が出されています。避難した人の中には、すでに自宅が被害にあった人もいました。
自宅が被害にあった女性:「後ろに土手があるので、それがガっと崩れて家にも入った。(Q.これまでこんなことは)なかった。なかったけど、雨もそんなに普通だった。ひどい降り方でもなかったから安心してたんですけどね。今、どうなってるか。それが心配」
一方、北日本では16日までとは打って変わって、青空が広がりました。ただ、激しい爪痕が残されています。
秋田県仙北市の山中。崩れた土砂が、国道を完全にふさいでいました。復旧作業は、まだまだこれからです。しかし、18日は前線が列島を通過し、全国的に雨となります。特に低気圧が通過する東北は、雨と風が強くなりそうで、再び警戒が必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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