「シンどげんかせんといかん」東国原氏 16年ぶり宮崎知事選へ 出馬の理由とは(2022年8月17日)

「シンどげんかせんといかん」東国原氏 16年ぶり宮崎知事選へ 出馬の理由とは(2022年8月17日)

「シンどげんかせんといかん」東国原氏 16年ぶり宮崎知事選へ 出馬の理由とは(2022年8月17日)

 16年ぶりとなる再出馬。会見で語られたこととは。

 会見早々、「宮崎再起動」をぶち上げました。

 宮崎県知事選に出馬表明した東国原英夫氏(64):「宮崎県知事選ですね、出馬をさせていただくという決断をさせて頂きました。リスタート再スタートですね。再リベンジということで」

 16年前、宮崎県知事選に立候補を表明した同じホテルで再び、報道陣を集め決意を述べました。

 宮崎県知事選に出馬表明した東国原英夫氏(64):「コロナとかですねウクライナ問題物価高騰の問題等々で疲弊した地方の経済をですね回復させなきゃいけないということを強く思いました」

 2006年の際には、地元紙や有権者などから泡沫候補と揶揄(やゆ)される状況での初出馬。

 宮崎県知事選に出馬表明した東国原英夫氏:「(2006年当時は)当選確率ゼロだと言われました。5~6人だったかな…。そういうところからスタートです」

 「そのまんま東」の芸名でたけし軍団などで活躍してきた知名度を生かし、変革を望む県民から大きな支持を得ました。

 2009年、当時の自民党・古賀選対委員長が宮崎県庁を訪れ直接、衆院選への出馬を要請しました。

 宮崎県・東国原英夫知事(当時):「次期総裁選をあるいは次期総裁候補として次期選挙を戦うお覚悟があるかどうかというのをお聞きしました」「(Q.総裁選の意味が分からない…意味が分からない?)私が次期総裁候補として次の選挙を自民党さんはお戦いになるお覚悟はあるかお伺いしました」

 この発言が、自民党で反感を買うなどし、結局、2011年1月の任期満了まで知事を務めます。

 そんな東国原さんと言えば…知事に当選した際に話題となった言葉「どげんかせんといかん」。17日の会見でも、飛び出しました。

 宮崎県知事選に出馬表明した東国原英夫氏:「(Q.今回の選挙のキャッチフレーズは?)正直現時点であれ以上のものは思い浮かばんですよね。確認段階の選挙カーでは『シン・どげんかせんといかん』にしてあります」

 16年ぶりとなる知事選立候補に宮崎の有権者は…。

 有権者:「とっても期待しています。また宮崎が活性化できればいいなと」「(Q.東国原さんのどこを特に期待?)前回知事になった時の発信力とか行動力ですね」「正直なんで今なのかなって。宮崎を全国に広めてくれたという感謝はすごいあります。あのタイミングでやめていかれて『あぁー』っていうところでね、ちょっと半々くらいです」

 当時、副知事で県政を共にした今の知事の河野氏は。

 宮崎県・河野俊嗣知事:「一言でいうと『今さら?』という感じが非常に強いですね。12年も経った今、なぜ今なのか、今さらという感じが非常に強い。東京都だとか国会議員だとか結局、政治家としてどこに軸をお持ちなのかと何がなさりたいのかというのが非常によく分からないな。そして、なぜ今さら宮崎県知事なのかというところ」

 宮崎県知事選に出馬表明した東国原英夫氏:「最後のチャンスを頂けるのかどうか分かりませんけども、全力で県民の皆さんのために取り組んでそして頑張っていきたいという決意でおります」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事