生命保険会社の新型コロナ関連の支払い 早くも昨年度を上回る(2022年8月9日)
大手生命保険会社の今年度の新型コロナ関連の支払いが、早くも昨年度の実績を超えました。
新型コロナに関する今年4月から6月の支払い件数は、日本生命が昨年度1年間のおよそ1.8倍の27万3970件、明治安田生命が1.7倍の12万2600件余りでした。
このうち、自宅療養などの「みなし入院」による支払いが日本生命では96.5％、明治安田生命では99.3％を占めています。
みなし入院については一部で不正請求の疑いがあるとして、日本生命が給付金の上限の引き下げなどを決めていて、今後、各社も見直す可能性があります。
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