「台湾全土を標的に成功」8日も中国軍の軍事演習続く 軍事展開常態化狙うか アメリカ大使館は厳戒態勢|TBS NEWS DIG
アメリカのペロシ下院議長の台湾訪問への対抗措置として、大規模な軍事演習を行ってきた中国。きょうも演習を行っています。
中国軍は、きのうまでの4日間、台湾を取り囲む形で「重要軍事演習」を行いました。
国営の新華社通信は今回の演習について、▼かつてないほど台湾本島に近づいた、▼台湾本島を越える弾道ミサイル発射を成功させ、台湾全土を標的に収めることに成功したなど、その成果を強調。「今後は中間線を越えたエリアでの訓練が常態化するだろう」と宣言しています。
こうした中、中国軍で台湾を担当する東部戦区はきょう、「引き続き台湾本島周辺の海・空域で合同演習を行った」と発表しました。台湾周辺への軍事展開を常態化し、台湾への圧力を強める狙いがあるとみられます。
記者
「こちらはアメリカ大使館ですが、普段よりも多くの警察官が配置されていて、とても厳しい警備がしかれています」
北京にあるアメリカ大使館の周辺は、デモ活動などを警戒してか、通常よりも多くの警察官が配備されています。
中国国防省の報道官は、「現在の台湾海峡の緊迫した状況はすべてアメリカが挑発して作り出した結果であり、アメリカがすべての責任を負わなくてはならない」と非難しています。
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