広島で平和への祈り 77回目の「原爆の日」迎える(2022年8月6日)
広島は77回目の「原爆の日」を迎えました。6日午前8時から平和記念式典が行われる広島市の平和公園から報告です。
(山崎菜緒アナウンサー報告)
ロシアによるウクライナ侵攻によって核兵器を巡る国際情勢が厳しさを増すなか、平和公園には夜明け前から被爆者らが訪れています。
1歳で被爆(78):「それぞれの立場はあるんでしょうけど、やっぱり核兵器はなくしてほしい」
男性(74):「とにかく皆が幸せになるようにという思いで参りました」
平和記念式典では原爆が投下された午前8時15分に黙祷(もくとう)し、広島選出の岸田総理大臣が総理として初めてあいさつします。
また、広島市の松井市長は平和宣言で核抑止力を必要とする考えが世界で勢いを増しているとして、一刻も早い核廃絶が必要だと強く訴えることにしています。
式典には国連のグテーレス事務総長が初めて参列し、岸田総理の案内で原爆資料館を見学する予定です。
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