【化学工場で火災】”爆発の危険”で放水見合わせ 10時間半後に消火開始し…
岡山県総社市の化学工場で2日、火災が起きました。消防が駆けつけましたが、工場内には水に触れると爆発する危険性があるマグネシウムが保管されていたため、いったん放水を見合わせました。放水を開始したのは、火の勢いが衰えた10時間半後でした。
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真っ暗な路上に集まる緊急車両。多くの消防隊員も集まっています。そのすぐ近くで、激しい炎が上がる火災が起きていますが、放水をする様子がありません。
実は火災が起きたのは、日本マテリアルの岡山県総社市にある化学工場です。水に触れると爆発する危険性があるマグネシウムが保管されていたため、消防はいったん放水を見合わせていたのです。
炎とのにらみ合いが続くこと10時間半、3日午前7時に火の勢いが衰えたため、消防は放水を開始しました。そして、3日午前8時半過ぎに鎮圧しました。
総社市消防本部などによると、火災発生時、工場には従業員2人がいましたが、逃げ出して無事だったといいます。敷地内の建物10棟のうち、3棟が焼損したということです。
警察は従業員から当時の状況を聞くなどして、火災の原因を調べています。
(2022年8月3日放送「news every.」より)
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