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“トランプ派”の勢いは?公認候補の勝率は90%|TBS NEWS DIG
“トランプ派”、どれくらいの勢いがあるのでしょうか?ワシントン支局長の樫元記者からの中継です。
トランプ氏が公認した候補の勝率は90%を超えています。ただ、有力な対抗馬のいなかった選挙、つまり簡単に勝てる選挙区での勝利もたくさんありました。混戦の選挙区ではトランプ派の候補の得票率は30%程度で頭打ちになっていて、トランプ派の勢いの限界を示しているとも言えます。
Q.こうした中、2024年の大統領選挙に向けてトランプ氏は優勢と言えるのでしょうか?
最新の世論調査で、トランプ氏についてどのように思うかという問いに対して、好意的に捉えている人は35%にとどまり、好意的に思っていない人が62%と大きく上回りました。この数字をそのまま当てはめれば、トランプ氏が大統領選挙で優位に立てないことになります。
ただ、おもしろいのが、同じ質問をバイデン氏について聞いたところ、好意的に捉えている人は同じく35%にとどまった。つまり、バイデン大統領も有力ではないという数字で、バイデン大統領の民主党、トランプ前大統領の共和党ともに、この2人を上回る支持が得られそうな候補者が出てくるのか出てこないのか、今後はそのあたりも注目していくポイントとなりそうです。
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