ゼレンスキー氏 穀物輸出に向け南部の港視察(2022年7月30日)
ウクライナのゼレンスキー大統領は穀物輸出の準備が進む南部の港を視察し「最初の輸出はきょうかあすになる」との見通しを示しました。
29日、南部オデーサのすぐ南に位置するチョルノモルシク港を訪れたゼレンスキー大統領は、ウクライナ側の「輸出の準備は完全に整っている」と強調しました。
仲介にあたる「トルコと国連からの合図があれば開始できる」として、最初の輸出は「きょうかあすになる」との見通しを明らかにしました。
一方、東部ドネツク州の親ロシア派支配地域では、ウクライナ人の捕虜が収容されている刑務所への砲撃がありました。
ロシア国防省は会見で、40人が死亡し、75人が負傷したと述べ、攻撃はウクライナが自国の兵士らに対し、投降しないよう脅すために行ったと主張しました。
また、ドネツク州の親ロシア派は攻撃で53人が死亡したとしています。
それに対し、ウクライナ側はロシアが刑務所での残虐行為の隠蔽などを目的に攻撃を行ったとして「戦争犯罪」だと激しく非難しています。
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