未接種者の規制措置拒否は「逮捕される」・・・比大統領が厳しい対応示唆(2022年1月8日)
フィリピンのドゥテルテ大統領は、テレビ演説でワクチン未接種者に対する規制措置について、「拒否した場合は逮捕される」と発言しました。
ドゥテルテ大統領は、6日に放送されたテレビ演説で、新型コロナウイルス対策の規制を順守するよう求めました。
首都マニラなどでは3日から、ワクチン接種が完了していない人は飲食店や商業施設の利用が制限されています。
ドゥテルテ大統領は、ワクチンの未接種者に対し自宅にいることを求めたうえで、「もし市民が拒否して、外出を続けるのであれば地域当局者が逮捕する権限を持つことになる」と発言しました。
一方、現地メディアは未接種者の外出自体について、逮捕する法的根拠がないとする法律の専門家の見解を伝えています。
フィリピンでは、ワクチンの接種完了者が人口の半数程度にとどまっていて、オミクロン株の感染拡大も懸念されています。
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