米ロ外相が近く電話会談へ ウクライナ侵攻開始後初の協議で“囚人交換”議論か｜TBS NEWS DIG
アメリカのブリンケン国務長官は、ロシアのラブロフ外相と近日中に電話会談を行う見通しを明らかにしました。実現すれば、ウクライナ侵攻開始以降初めてとなります。
アメリカ ブリンケン国務長官
「近日中にロシアのラブロフ外相と戦争開始後初めて話をする見通しです」
ブリンケン国務長官は27日、このように述べた上で、「アメリカにとって最も優先度の高い問題」として、ロシアで麻薬密輸容疑で拘束された女子バスケットボール選手らアメリカ人2人の釈放について協議することを明らかにしました。ロシアに対しアメリカは、2人の釈放実現のための提案を数週間前に行ったということです。具体的な提案の内容は明らかにしていませんが、CNNテレビは武器取引などの罪でアメリカで収監されている旧ソ連の軍関係者との囚人交換を提案したと報じています。
一方、ロシア国営のタス通信によりますと、ロシア外務省は電話会談について、「アメリカ側から要請を受けていない」としています。
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